画像の背景はChatGPTが作成しました
私の通っていた某薬学部では、毎月模試がありました。
そして、その成績は全員に公開され、トリアージされるシステム。
上から「緑」「黄色」「オレンジ」「赤」「黒」。
緑はほぼ全員が国家試験に合格。
オレンジまでが“ギリいけるかも”ゾーン。
赤以下は……厳しい。
6年生5月、赤ゾーンど真ん中

この画像はChatGPTが作成しました
最初に受けた模試の結果は、200人中160位以下。
見事に「赤ゾーン」入り。
ちなみに黒ゾーンは下から10人くらい。
ここに入ると卒業試験も受からず、国家試験すら受験できない。
結果から言うと、私は2月の国試直前には緑ゾーンに入れて、
国家試験にはボーダー+17点で合格できました。
でも、それまでの道のりが……まぁ、長かった。
留年からのリスタート
私はそれまで、1〜4年生までの授業出席率が20%くらい。
(つまり、1回目と13回目しか出てない計算。笑)
そんな私が国家試験を突破するまでにやったことを、リアルに書いていきます。
生活習慣、まず整えた
私はロングスリーパータイプ。
夜遅くまで粘るより、たっぷり寝ないと無理。
だから、まずは**「23時就寝/7時起床」**のルーティンを作りました。
8月の卒業研究までは、実験の合間に薬ゼミの問題集を解いて、勉強。
9月以降は、月曜〜土曜のほぼ毎日、薬ゼミの授業がみっちり。
私はその年、授業全出席を目標にして、ほんまに全部出ました。
友達はみんなストレートで卒業してたから、もちろん1人。
前の席しか空いてないから、ぼっちで1番前に座ってた。

留年生・浪人生のみんなへ。
ぼっちで前の席座ってても、最終的に受かれば全勝やぞ!!!!
とにかく、毎日勉強だけしてた
7時前に起きて、朝ごはんを食べたらすぐ大学へ。
通学は片道1時間。
その間は薬理の暗記に充てると決めてた。
8:30には大学に到着。
化学・物理など、頭を使う問題を朝イチでやる。
確認テストの日は、その範囲の最終チェック。
9:20〜16:30は薬ゼミの授業。
終わったらすぐ図書館へ移動して、その日習った内容の問題集を解く。
夜は20:30まで勉強。
帰り道も薬理を暗記。
帰宅後はご飯・お風呂・就寝。
11時までに寝る。
日曜も同じスケジュール。
まじで、寝る時間以外は全部勉強してた。
それでも、成績は赤のまま。
11月になっても模試のランクは赤ゾーン。
研究室の教授からは呼び出されるし、
「私の頭が悪すぎるのかも…」って思って、お風呂で泣いた日もあった。
変わったきっかけ:「周回」への意識

この画像はChatGPTが作成しました
成績がいい人は、とにかく問題集を何周も回してる。
「分からないことはダラダラ考えない。すぐ答えを見る。
知識の抜けを見つけて、そこを叩き込む。」
そして、人間は忘れる生き物。
だから、何回も反復しないとダメ。
私はやり方をがらっと変えました。
私が立てた“勉強ルール”
- 1日8時間で、問題集200ページ進める(5分で2ページのペース)
- 1周目は正答率60%以上だけ解く
- 2周目以降は50%まで範囲を広げる
このペースで、衛生・薬理・薬剤・法規・実務などを何周も復習。
物理・化学・生物は最低限に絞り、足切りを回避する作戦に。
苦手科目は“的を絞って”
- 物理・化学の中でも、放射線科学・漢方など「暗記でなんとかなる範囲」に集中
- 生物は「薬理・薬物治療が進めば自然と点数が上がる」というアドバイスを信じ、深追いしすぎない
そして、赤→オレンジ→黄→緑へ
この方法に切り替えてから、11月末に赤を脱出。
その後は少しずつ成績が上がっていき、1月には緑ゾーンへ。
2月の国家試験では、ボーダー+17点で合格。
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合格して、わかったこと

この画像はChatGPTが作成しました
私は地頭が良くないタイプやと思う。
でも、そんな私でも国家試験に合格できた。
だからこそ言える。
凡人が国家試験に受かるために必要なこと
- 生活習慣を整える(就寝・起床時間を一定に)
- 毎日しっかり勉強する(8〜10時間)
- 質より量。とにかく問題を解く、回す、回す!
- 足りない知識は覚えきる(教科書を読む、ノートにまとめるだけではだめ!そらで言えるまで覚える)
こんな私でも受かったから、きっとあなたも大丈夫。
役に立てば、嬉しいです。

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